過払い金とは、返済額が元金を超える金額のことで、消費者金融やクレジットカード会社などから借り入れをしている場合に発生することがあります。これはグレー金利により発生しておりました。
過払い金が発生した場合、弁護士に相談することで、返還請求を行うことができます。過払い金請求には、時効があるため、早めに弁護士に相談することが大切です。
過払い金請求については、大阪、京都、神戸のみお綜合法律事務所などが相談に乗っています。また、法テラスや日本弁護士連合会なども相談先として挙げられます。みお綜合法律事務所では過払い金の有無を無料で確認してくれます。
グレーゾーン金利とは、貸金業法および出資法改正前に存在した、利息制限法に定める上限金利は超えるものの出資法に定める上限金利には満たない金利のことです。
貸金業者は、この「グレーゾーン金利」による金利を設定し、違法な金利を取っていたことがあります。しかし、2006年12月13日に、貸金業法の改正が決まり、出資法の上限金利を利息制限法の上限金利である20%まで引き下げることが決定しました。現在は、グレーゾーン金利は撤廃されています。
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債務整理は自己破産?過払い請求?任意整理?
債務整理には、任意整理、自己破産、個人再生(過払い金返還請求)などの手続があります. 任意整理は、債務者と債権者が話し合いを行い、債務の返済方法を決める手続です。
自己破産は、債務者が自己の財産を全て処分し、残った債務を免除してもらう手続です。これは一番世の中ではメジャーな方法です。そして、過払い請求は、過剰に支払った利息や手数料を返還してもらう手続です。
これも弁護士事務所のTVCMで多くの人が言葉は知っていると思います。任意整理は、自己破産や個人再生に比べ、信用情報機関に登録される期間が短いため、将来的な借入がしやすくなる可能性があります。どの方法も本人だけで決めることができないことですので弁護士と相談しながらことをすすめる必要があります。
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司法書士に債務整理を依頼する時の注意点
債務整理の手続きには、弁護士や司法書士に依頼することができます。司法書士は、借金および過払い金の個別債権額が140万円以下に限り、法律相談や交渉・訴訟が可能です。
一方、弁護士は、債務整理の法律相談、代理人として交渉・起訴ができ、制限は設けられていません。司法書士が扱える債務整理の金額の上限は140万円です。
そのため、高額な借金、債務がある場合は弁護士に依頼するしかありません。債務整理をする際の費用は、司法書士に依頼した場合、相談料、着手金、報酬金の3つから成り立っています。
これは弁護士もほぼ同じですが、弁護士事務所、法律事務所によって報酬金や着手金などの費用の額が変わります。また、司法書士よりも弁護士のほうが費用は高くなります。